梅雨、真夏・冬は外に遊びに行くことができず、部屋で過ごすことが多くなるのではないでしょうか?
玩具には限りがあるし、
何か子どもが集中できて、夢中になれる遊び、もっと言うなら子どもが発展させられる遊びがあったらいいな
と思いませんか?
私も様々な遊びを子どもたちに下ろしてきましたが、発展しない物が多く、何かみんなで作れるような遊びはないかと考えていました。
そんなとき100均で見つけたのがすごろく‼︎
そう言えばすごろくはやったことなかった、すごろくをオリジナルで作ったら子どもたちも楽しめるんじゃないかと思いさっそくやってみることにしました!
オリジナルのすごろくを作り出すと、子どもたちから様々な案が出てきて何日も夢中になり遊んでくれました。
それだけでなく、
合同保育時間に下のクラスの子に分かりやすく教えたり、下のクラスの子どもたちも数日や文字を覚え始めたりと、すごろくで得た物が想像以上にありました!!
オリジナルすごろくの作り方
簡単なすごろくでルールを理解する!
まずはすごろくのルールを理解することが大切です!
楽しさを知ってからオリジナルすごろくを作った方が子どもたちも作っていて楽しいと思います。
私が見つけた100均に売っていたすごろくはとてもコンパクトで細かいすごろくだったので、ネットですごろくのマスを探しコピーをして子どもたちに下ろしました。
興味がありそうな子に声をかけルールを伝え一緒に行っていきます。
数字はわかってもすごろくの数え方はすんなり理解できない子も多く、止まっているマスから数えたり、飛ばしてしまったりと教えるのに時間がかかるので、初めは少人数で行った方が子どもたちも理解しやすいかと思います!
すごろくのいいところは何人でも一緒にできるということ‼︎
コマは指人形などを使用したりと何でも代用可能です!
オリジナルすごろくを作る!
ある程度子どもたちがすごろくのルールを理解できたらいよいよオリジナルすごろく制作です!
模造紙とカラーペンを用意し、自由にすごろくを作って行く。
子どもたちが作りやすいようにお手本でマスや文字を入れて行きます。それを見た子どもたちは見様見真似でマスと文字を入れ始めました!
どのように作っていくか(マスを作る、文字を入れる)子どもたちがある程度把握したところで、飛行機や雲などを描き特別枠を作り、マス目だけのすごろくではなく自由に書いていいことをお手本として描いて見せていきます!
それを見た子どもたちは船や雷を書き船でどこに行けるなど、自分たちで発想を膨らませていきました!
ゲーム中だけでなく製作中も集中し、夢中になってすごろくを作っていた子どもたちでした。
言葉で自由に書いていいと言葉で伝えるのではなく、子どもたちの発想力を引き出せるよう保育士が行動で伝える。子どもたちよりも自由に保育士が楽しむことでそれを見た子どもたちはより自由に行って楽しんでくれます!
まとめ
オリジナルすごろくを作ることで子どもたちの発想力が溢れでてくる!
小さい紙で小人数、模造紙を使った大人数、保育室全体を使用したクラス全員で行うすごろくなど遊びを発展させて楽しむことができます!
遊んでいるうちに自然と数や文字を覚えることができる!
数字、文字がわからない子でも周りの友達が教えてくれ、一緒に行っていく中で覚えていた子が沢山いました!
合同保育士では5歳児がやっているすごろくに興味を持った3.4歳児の子どもたちも混ざって行うようになりました。
5歳児の子どもたちがわかりやすく下のクラスの子どもたちに教えてあげており、理解するのに時間がかかるこにはどうすれば理解できるかを考えながら言い方を替えたり、手助けをしたりと工夫している様子がみられました!
3.4歳児の子どもたちも初めはサイコロを振るだけで満足し、楽しんでいましたが、回数を重ねるたび数え方を理解したり、文字を読み始めたり合同保育士時間以外でもクラスで行うようになったりと、他のクラスの子どもたちの刺激にもなりました!
オリジナルで何パターンも作れるので、飽きることなく楽しんでるんでくれました‼︎
オリジナルの遊びを作りたくなったらぜひすごろく!作ってみてください!